こちらは、調味料を醸造させるタンクの製作事例になります。
調味料を醸造させるものになりますので、タンクの素材は耐食性が高いステンレスを採用いたしました。
このステンレス板を4枚溶接し製作するのですが、溶接に不良があると薬液が漏れてしまうといった被害が発生いたします。そのため、溶接後に水張試験を実施しタンクから液体が漏れることがないか確認をいたしました。また、事例画像からタンクに様々な部品が付属されていることが確認できるかと思います。こういった周辺部品の溶接も当社で対応いたしました。
調味料を醸造させるタンクになりますので、異物混入が無く常に清潔さを保てるようサニタリー性を考慮する必要性がありました。具体的には、不純物やその他の液体が入り込まないよう細かい隙間が無くかつ、タンクをしっかり洗浄できるよう分解がしやすい作りにしております。