こちらは、丸太を燃料とすることを想定した大型の薪ストーブの製品事例です。設計・製作・販売を当社一貫で行っているものとなっております。(製品名:ゴロン太) 使用の際には、既設の石油ボイラーなどとの併用も可能です。 ビニールハウス用としての対応面積はおよそ100坪ほどで、外気温+5~7℃の暖房能力を持ちます。 縦型の筒形状をしているため、丸太への火の燃え移りを下部の燃焼室でのみ連続的に行えるような構造になっており、 燃料満タンの状態で着火すると、8時間連続で使用を続けることが可能です。 当社が長年に渡り、製作と販売を行っている製品ではありますが、2018年には耐久性を向上させたものに設計を変更し、製品寿命を延長させることに成功しました。おおよその寿命としては、含水率20%前後まで乾燥した木材を燃料とし、燃焼時の表面温度の適切な管理(400℃以下)をした場合には5~10年程の寿命となっております。また燃焼室の底面に燃焼後の灰をある程度敷いたままにしておくことで底面の保護にもなり劣化を抑える効果も持ちます。 化石燃料や電気を使わずカーボンニュートラルとなる木質燃料を燃やすためCO2を増やさない低炭素社会の貢献製品となっています。
実際のユーザーからは「作物の生育状況が良くなった」「燃料費を節約できた」という評価をいただいております。 当社では、今回のように設計から販売まで携わった事例がございます。お客様のご要望に合わせて、設計、製作、販売など様々なお悩みを解決することが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。